これまでこのブログではメンズメイクについて、メイク商品を紹介する記事をたくさん書いてきました。たくさんのブランドやアイテムの中から、メンズメイクに使えそうなものや、性別関係なく使いやすいものをピックアップしてきました。
記事の中に使い方は載せていますが、単品だと分かりにくかったり、種類も多いので、自分に合っているか分からない人も・・・
今後は商品紹介の記事に加えて、メイクのやり方や、メイクの用語やアイテムの知識を増やすための記事も作成していくことにしました。
記念すべきメイク講座第一弾は「眉メイク」についてです!
メンズメイクが流行する前から、眉毛を整えるのは大事だと言われてきました。以前は余分な毛を抜いたり剃ったりすることで形を整えるのが主流でしたが、メンズメイクが流行している今は眉毛をメイクする整え方も定着しつつあります。
そこで今回は眉メイクの種類にはどんなものがあるのか、使い方や仕上がりはそれぞれどうなのか、どんな人に向いているかをご紹介したいと思います。
眉メイクにはどんな種類はあるの?
眉メイクは大きく分けて5種類!
眉メイクは大きく分けて4種類あります。眉毛のことを英語でアイブロウというので、アイブロウという名前がついているものが眉毛用のメイクアイテムになります。それぞれについてご紹介します。
・アイブロウペンシル
・アイブロウパウダー
・リキッドアイブロウ
・アイブロウマスカラ
・アイブロウティント
アイブロウペンシル
1つ目はアイブロウペンシルです。アイブロウペンシルはその名の通り、ペンシルタイプのメイクアイテムです。鉛筆のような固形の芯で眉毛を書いていきます。
基本的に発色が柔らかいのですが、鉛筆のように筆圧を強くすれば一本一本の線がはっきりとしますし、筆圧を弱くすれば、フワッとさせることもできます。
アイテムによって、肌との密着度が高いものやぼかしやすいものがあります。肌との密着度が高いものは部分的な隙間を埋めたり、輪郭を縁取ったりするのに便利です。ぼかしやすいものはナチュラルな眉毛を描くことができます。
過去の記事ではこちらになります。
アイブロウパウダー
2つめはアイブロウパウダーです。プレスされたパウダーをチップやブラシに取って、メイクしていくものです。
1つめのアイブロウペンシルに比べて、全体に色をのせたりフワッと立体感を出すのに優れています。細かい隙間を埋めたり、輪郭を縁取ったりするのには向いていません。
また、アイシャドウパレットのように2〜3色がセットになっているアイテムが多く、自分の眉毛の部分に合わせて濃さや色を調節して描くことができます。
リキッドアイブロウ
3つめはリキッドアイブロウです。液状のアイブロウです。基本的に薄づきで、元から生えていたかのように描くことができます。
他のアイブロウアイテムの下地として使うことが多いです。一本一本足していく感覚で使います。自分の眉毛が薄い人が自分の眉毛を増やすように使うことで眉毛の存在感を演出することができます。
液状なので、ウォータープルーフ(汗や水に強い)やティント(角質層を染める)タイプがあり、メイクが長持ちするのも特徴です。
アイブロウマスカラ
4つめはアイブロウマスカラです。マスカラといえばまつ毛につけるものを想像する人も多いと思いますが、眉毛にもマスカラがあります。毛の一本一本をコーティングするので、眉毛のボリュームアップの効果があります。渦状になっているスクリューブラシがついていることがほとんどで、眉毛の毛流れを整えるようにつけていきます。
カラーバリエーションが豊富で、髪色や瞳の色に合わせて眉毛の色をアイブロウマスカラで変えることができます。
汗や皮脂、摩擦に強いものが多く、メイク崩れしにくいです。アイブロウペンシルやリキッドアイブロウで形を整えた後の仕上げとして使う方法もあります。
アイブロウティント
5つめはアイブロウティントです。アイブロウティントは角質層に定着する色素が含まれており、皮膚に色がつく仕組みになっています。角質層が代謝する3〜7日間はメイクしたままの眉でいられるというアイテムです。
ティントを自分に合う眉毛の形に塗っていきます。5分ほどで乾きますが、長持ちさせたい方は2時間ほどおきます。乾いたらティントを剥がしていきます。そうすると角質層に色が定着しています。
角質層のターンオーバーで日が経つにつれ薄くなっていくので、週に1〜2回アイブロウティントすると眉の形をキープすることができます。同じ形の眉を毎日かくのが苦手な方や、すっぴんでも綺麗なまゆでいたい方、スポーツなどでよく汗をかく方に向いています。
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